生保レディとセフレ契約(愛欲の健康診断編)1
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生命保険に入ってから1週間ほど経ったある雨の日・・・
午後5時。由香がわざわざ俺の職場まで迎えに来た。
入社してから残業が続いていたが、今日はいわゆる生面保険加入時の「健康診断」のため定時で、由香と一緒に職場を出る。
由香とはあの日から特段何も進展がなかった・・・というより、上手くはぐらかされているように感じた。
“あれ”は契約を取るためのエサでしかなかったのか・・・?
由香はいつもの営業スマイルで
「雨が降ってるから、タクシーで行きましょ。」
「俺、そんなに金、もってないけど」
「いいのよ、会社の経費だから」
他愛もない機械的な会話が続く。
5分ほどでタクシーはY生命の指定医療機関にしては小さい、診療所に着いた。
ここで心電図や採血など、一通りこなしてゆく・・・
診断は30分ほどで終わり、待合室で女性週刊誌を読みながら待っていた由香の許に歩み寄る。
「終わった?」「ああ」
「駅まで・・・連れてってあげる。さっき、会社の