妻の仕事仲間 3

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2008-03-28

1ヶ月半後の土曜日、優子ちゃんを含め3人の千裕の友達が遊びにきた。
正直言って俺は気が重かった。同時に恐かった。
優子ちゃんはきっと何か企んでいる。もしかして俺との事を千裕にバラされるのではないか。
そう考えると数日前から心臓の鼓動が早く、不安で仕方なかった。
みんながいる時間は何事も無く過ぎていった。俺と優子ちゃんの会話なんて
ほんとうに少なく、話し方も内容も普通だった。

そして11時に優子ちゃんを除くみんなは帰って行った。
やはり優子ちゃんは泊まっていくみたいだ。
それから3人でぺちゃくちゃとおしゃべりをしたが、何てことはない。
何の変哲もなく普通に時間は過ぎていった。
考えすぎだったのだろうか。

そして1時になり、俺と千裕は2階の寝室へと向かい、眠りについた。
だが、俺は胸騒ぎがして全く寝付けなかった。
隣りのベッドをふと見ると千裕が寝息をたてて熟睡していた。
・・・気楽なやつ

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