おませなマキちゃん ⑳+22
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おませなマキちゃん⑳+21の続きです マキちゃんが出て来ます
五月に入った、週末の午後・・家の玄関に、誰か来てます
「ゴメンネ、子供付いて来ちゃった・・」
「大丈夫、全く知らないんじゃないし、2~3時間でしょ・・」
「じゃ、此処で、お留守番しててね・・マキ!お兄ちゃんと・・」
俺の心の中「えっ?マキちゃん・・まさか・・?」
襖の所に、誰かの気配が・・襖を開く、俺・・
「えっ?あっ!マキちゃん?」
「お母さんに、付いて来ちゃった・・お家でお留守番、寂しいし・・お部屋に入ってもいい?」
小さなポーチを、襷掛けした、マキちゃん・・部屋の中に、入ったマキちゃん
「マキ、何処に座ったらいいの?」
「何処でも、いいよ!好きなところに・・」
胡坐を掻いて、座る俺の膝の上に、後ろ向きに座った、マキちゃん・・シャンプーの匂いが・・
「マキの、お気に入りの場所・・ここ!」
小学四年に、なったマキちゃん、ちょっぴり大人ぽく・・
「マキちゃん、なんか持