少女の花びら ④
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『 第四章 洗脳される美少女 』
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午後の教室、「あぁぁっ暇だなぁ」と大きなあくびをして背伸びすると
廊下側の窓からニヤ笑いをしながら教頭が俺を見ていた
俺は慌ててパソコンのキーボードを打つ真似を始めると教頭が
教室に入って来て「ここは前は空き教室でね 物置状態で汚かったが
綺麗な教室に成りましたね コンピュータ室にして良かったよ」
俺は頭を掻きながら照れくさそうに「暇つぶしに掃除をしているからかなぁ」
教頭はパソコン画面を覗き込んで「私みたいな高齢でも出来ますかね」と
タッチ画面と勘違いしている教頭は指先で画面を押す
俺は「プス」と思わず笑って「あのぉ個々に有るマウスを使って遣るんですよ」
教頭はマウスを握って持ち「おい おい コンピュータよ次の画面を出せ」と
音声システムと勘違いして喋る パソコン音痴の教頭に放課後まで教えた
何とかクリックを覚え人差し指でキーボードを押す事が出来た教頭
生徒達が教室に入って