迎えに来てもらった後に…

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私は都内の某企業のOLをしています。この不況の中、うちの会社は業績を伸ばし、毎日忙しい日々を送っていました。そんな中、先月のとある週末…日ごろから頑張っている私たち社員にささやかな御褒美として、会社もちの飲み会がありました。みんな飲んで食べて大いに騒いでいました。私も同僚の女の子達とワイワイやっていました。時間も忘れ騒いでいたらいつの間にか終電の時間になっていました。私は慌てて帰り支度をして、みんなより一足先に帰宅しました。私は家族と同居していて、郊外のちょっと田舎に住んでいるので、余り遅い時間になると電車が無くなってしまうのです。かといってタクシーで帰るには遠すぎる距離なので、もっと皆と楽しい時間を過ごしたかったけど諦めて帰ることにしたのです。ギリギリ終電に間に合い、座ってものの数分で眠りについてしまっていました。お酒は余り強く無い私は飲み会でカクテルを1~2杯飲んだだけなのに、雰囲気に呑まれたのか、日頃の疲れがドッと出たのか、私は誰かに身体を揺すられながら目覚めました。「お客さん、終点ですよっ!」そう、それは誰あろう終着駅の駅員さんでした。私は「はっ!」となり辺りをキョロキョロ見回し「ここ、何処?」と


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