ペンションでSW 3

開く
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それからは午前中はまたゲレンデへ滑りに行きました。

お昼ご飯を食べにペンションへ帰るころには主人もH美さんも仲良くなっていて、H美さんのスキー板を主人が直してあげたりスキー靴を脱がしてあげる場面もありました。

食堂へ着くと今晩泊まるお客さんなのか30歳前後の二組の夫婦が、そのうちの一組には小学校へ入る前の子供もいました。

すでにチェックインを済ませているようで、別々のテーブルに座っていたので知り合いではなさそうです。

子供は食べ終わるとすぐに娯楽室へ向かいゲームをしています。

私達も食事が終わりコーヒーを頂き少し休憩をすると、「さあ、夕方まで頑張って滑ろうか。」と主人が張り切っているんです。

ほかの二組のご夫婦も私たちの言葉につられて「私たちも滑りに行きましょうか。」と言い、子供を呼んで二組の夫婦は部屋へ着替えにいきました。

私はふと、そう言えば昨日一人の50歳前後の男性がいたことを思い出しました。

食べ終わった食器をキッチンへ持っていくときに奥さんに聞くと、「ああ、、あの人。近くの町に住んでいるんですが、時々


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