実験カメラで撮った同級生のヌード写真
2020-05-06
この体験談は約 4 分で読めます。
197X年、僕は中学1年生。
マンガ雑誌の通信販売広告に、こんなのが載っていた。
『自分で現像できるスライドフィルム!』
撮影した写真を、暗室なしで簡単に現像し、スライドにすることが出来ます。
キミも、これからやってくる楽しい夏休みの思い出を自分で現像してみませんか?
ブローニー判、白黒フィルム(12枚撮り)
6本4千円(送料共)
(現像処理薬1包、現像処理タンク1つ付)
今ならフィルムと現像処理薬、各1をお付けいたします。
35ミリ判フィルムやカラーフィルムもあったけど値段は覚えていない。
郵便ハガキ1枚10円の時代だから、僕はすごい覚悟で貯金をおろして現金書留で送った。
夏休みが始まった頃にフィルムが届いた。
ブローニー判を選んだのは、その頃僕が自由に使えたカメラが、科学雑誌の組み立て付録の実験カメラだけで、そのカメラに使うフィルムがブローニー判だったから。
フィルムを詰めたカメラを手にして、僕は城址