俺の近所に住んでた爺さんの話

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2008-09-13

俺の近所に住んでた爺さんの話。  
  
一人暮らしだった爺さんは子供好きで、ちっちゃい頃の俺もよく遊んでもらってた。  
ある時、爺さんの家で見た暴れん坊将軍(だったと思う)の1シーンで  
老中と主役が「じい」「若」と呼び合うのを二人で真似して  
俺「じい!今日も遊びに来たぞ。」  
爺「若、よくぞいらっしゃいました。」  
なんて呼び合って遊んでいた。  
そんな関係は俺が他県の大学に進学するまで延々と続いていた。  
  
卒業後に実家に戻ってきたらなんと「じい」が脳卒中やって入院中だという。  
さっそく見舞いに行ってみたら「じい」はたくさんの管に繋がれてベッドに横たわっていた。  
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