カルト

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2011-03-02

近所に宗教狂いの一家がいた。
誰かれ構わず所構わず勧誘し、良く聞いてなかったけどその宗教の教義は
「この世での体は借り物。死後の世界で幸せになれる」みたいな感じ。
その家の娘は結婚して子供を二人もうけたが、宗教が原因で離婚し子供の親権は取れなかったらしい。
その娘がまだ32~3の若さで事故で亡くなった。
たいした付き合いはないが一応弔問に行ったら、
母親は半狂乱、父親は茫然自失。
そして宗教仲間が「娘さんは今幸せに暮らしてるんだよ!」と必死に慰めてた。
そこに娘の元夫と、娘の子供である孫が一人来た。
ジジババは泣きながら「あの子の忘れ形見」と孫に抱きついた。
そして孫に「Aちゃんは?Aちゃんはどこ?(たぶん来なかった方の孫)」と聞くと
「Aちゃん死にたくないから来ないって」と。
ジジババ茫然。
更に孫は「お母さん死んでよかったね、いつも死ぬことばっかり言ってたもんね。
死ななきゃ幸せになれないっていっつも言ってたも

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