嫁との関係は奇しくも義母の闘病中に進展していった

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2013-07-23

今日は特別な日なので長くなるけど書いてみます 

小学生だったころ夏休みや冬休みになると母方の田舎に帰省していた 
母はすぐに家に戻り俺だけ祖母に預けられる 
長い時は2週間程は預けられていた 

見知らぬ土地で友達がいない、ぼっちだった俺は近所の『お宮』に行き、独りで遊ぶのが日課だった 
お宮と言ってもそんな大層な神社ではない、何十段もある石段の頂上に古ぼけたお社がポツンとあるだけだった 

いつの頃か正確には覚えていないが、お宮で地元の女の子と遊ぶようになった 
それが今の嫁である 

自然に毎年のように交流を繰り返していたが、俺が小5のときに祖母と同居することになり、嫁との交流は一旦なくなる 

だが祖父の墓があったので、田舎へは墓参りの度に訪れていた

大学生のころに、祖母が施設に入所するこ

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