【落語】与太郎と駄菓子工場の叔母さん
2018-09-28
与太郎は幼い時に両親を失い、駄菓子工場を営む叔父夫婦に育てられました。
その叔父も数年前に亡くなり、あとは叔母が工場を経営しておりました。
数日前・・
叔母「与太郎!食事が済んだら、わたしの部屋へ来ておくれ」
与太郎「はい叔母さん、飯食ったらすぐ行きます」
叔母「遅いねえ、いつまで待たせるんだい」
与太郎「飯が旨くて、箸が止まらなかったもんで」
叔母「まったくおまえは大食いだね、さっさと肩を揉んどくれ」
与太郎「叔母さんも人使いが荒いなあ、食後ぐらい少し休ませてくださいよ」
叔母「何言ってんだい、居候のくせに」
与太郎「あれ、叔母さん、いい臭いがしてますよ」
叔母「なんだい人の臭いを嗅いで、気持悪いねえ」
与太郎「叔母さん、香水つけてオイラを待ってたんでしょ?」
叔母「馬鹿お言いじゃないよ、なんでお前のために寝化粧しなきゃいけないのさ」
与太郎「なんだ、勘違いだったか」