痴漢の女性に渡された白い封筒 私の性史1

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 学生時代の初夏の頃だった。私は久しぶりに友人の家を訪ねた帰り、小田急線の梅ヶ丘の駅で新宿に行く電車を待っていた。日差しの強い日の午後だった。反対側のホームに、白いノースリーブでミニのワンピースを着た三十代前半の女性がいた。
 豊満な体型で胸と腰が薄い布を盛り上げ、ちょっと不釣り合いな黒の網タイツが妙にセクシーだった。私はつい、ちらちらと彼女の方を見てしまったが、男が彼女に話しかけたので、少しがっかりして鞄から本を出して読み始めた。

 電車に乗ってからも本を読んでいると、いい香水の香りがして隣に女性が座った。さっき反対のホームにいた女性だった。電車の座席はかなり空いているのに、必要以上に私に体を寄せてすわってくる。
 女性の腰の柔らかい肉付きや、腿の感触がなやましい。そのうち、手を私の太股に乗せてた。ペニスの上ではないが、ズボンを通して感じる熱い手の感触が、何とも言えない気分だった。

 私は本に集中できなくて女性を横目で見ていると、上品な顔立ちに濃い化粧をしている。暑いせいか顔が赤く、大きく開いた胸元が汗で濡れている。密着したからだからほてった体の熱が伝


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