純情妻の策略

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 俺は国立大学を卒業して、県内では大手の企業に就職した。本社で4年間、様々なジャンルの仕事をして一通りなんでもこなせるようになった。2年後輩の綺麗な綾奈は俺の大学の後輩で、それをきっかけにアプローチして恋仲になった。綾奈は処女ではなかったが、23歳のイイ女に恋愛経験が無いほうが不自然だとおもった。綾奈はイキ顔も綺麗で、26歳の俺は結婚も考えていた。しかし、入社5年目に本社から車で3時間かかる田舎の営業所に転勤になってしまった。遠距離恋愛は1年と持たず、綾奈は同期に寝取られたらしい。「私達、暫く離れましょう」最後のメールだった。

 俺はこの小さな町で古い一軒家を借りて住んでいる。俺は大家の娘に勉強を教える代わりに家賃を格安にしてもらっていた。大家の娘は14歳、恭子と言って高校受験を控えていた。この年代で「子」が付く名前は古風だと思ったが、この町では珍しくなかった。
 恭子は隣町の高校を狙っていた。この町の高校よりレベルは高いが、まあ中の上というところだ。俺は、家庭教師を引き受けるに当たり恭子の学力を確認したが、どうしてなかなか優秀だった。俺は、この辺りの中心都市の高校に挑戦させるべ


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