密かに育まれた命
2015-05-30
僕の視線の先には、密かに育まれた命が一生懸命生きようとしている。
堕落しきった僕とはまるで、正反対の世界にいる君。
君がそこにいる事がわかったのは、本当に偶然なんだ。
君のママ「もう半年も来てないんだよね~♪生理不順まじサイコ~♪」
モブ「妊娠したとか?」
君のママ「いや、あたし処女だし」
モブ達「うっそ?このご時世に遅れまくりまくび~♪」
君のお母さんは顔と胸に栄養をとられ過ぎて、こんな感じのおバカさんなんだ。
正直、こんなのが君のママになるなんて…。
そうそう、君がそこにいる理由を話さなきゃね♪
あれは…。
ある日、君のママのグループが僕の秘密基地であるログハウスに無断侵入してきたときだったね。
あの時、僕は君のママの写真を見ながら至福の時を過ごしていたのに
窓ガラスが割れたと思ったら、君のママのグループがやってきたんだ。
いくら外観がボロでも、僕が死んだじーちゃんからもらった
大