僕を支えた 母の言葉
2009-09-26
僕が3歳のとき、父が亡くなり
その後は母が女手ひとつで僕を育ててくれた
仕事から帰ってきた母は
疲れた顔も見せずに
晩ごはんをつくり
晩ごはんを食べた後は内職をした
毎晩、遅くまでやっていた
母が頑張ってくれていることはよくわかっていた
だけど僕には不満もいっぱいあった
学校から帰ってきても
家には誰もいない
夜は夜で
母は遅くまで内職
そんなに働いているのに
わが家は裕福じゃなかった
遊園地にも連れて行ってもらえない
ゲームセンターで遊ぶだけの小遣いももらえない