視察旅行先で他会社の人妻OLと深い仲に・中編

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2018-09-05

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当たり前といえばそうだが、翌日の視察はこれまでになく重い気分だった。
いつもは俺の隣に陣取る小川さんは、移動中も視察先でも俺から一番離れた場所。
俺も彼女に目を向けられなかったが、視線が偶然合うと気まずくて互いに目を逸らす。
もちろん言葉を交わすことはない。
日程終了後に街へ繰り出す時は、女性陣でなくオジサンたちと行動を共にした。
もっとも、クラブ(踊る店じゃなく飲む店)に名を借りた売春宿で女の子を品定めするオジサンについていけず、早々と独りホテルに戻ったんだが。

深夜、部屋のドアをノックする音がした。
ドキドキしながら開けたら、立っていたのは女性記者の吉田さんだった。

「昨日はアタシをのけ者にして飲んだんだって?ズルイぞ~」

笑いながら部屋に入る彼女の手には地酒の瓶がしっかり握られていた。
ちなみにこれまでの人生で、吉田さんほど豪快な飲みっぷりの女性は見たことない。
かなり度数の高い地酒をロックでグイグイ空けながら、なぜか身の


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