存在を確信した話
2006-10-07
俺が幽霊の存在を確信した話を一つ。
俺の母親が死体の第一発見者になった。
家の近くのどぶ川で沈んでいるのを発見したらしい。
その時母親は仕事場へ向かう途中だったため、近所の人に警察に連絡してしまい、自分は職場へと向かったらしく、なぜそこで死んだのかなど、一切の情報は知らなかったそうだ。
それから三週間がたち、俺は中間テストの真っ最中。
成績がやばい事もあって遅くまで起きていたのだが、たいして勉強する気にならない。
ほとんど諦めの境地で寝る事にした。
そしてPCの電気を切り(ついたままだったかも)明日に備えようと目を閉じた。
それからすぐの事だった。
部屋の中で足音がする。
部屋は離れで、そんなに広くなかったのだが、小走りでさっと近づいてくるような感じだった。
うわ~きちゃったよ~みたいな感じになったが、意外と冷静に物事を考えられたと思う。
霊の方はと言うと冷静にたってる感じ。
不思