遺体からカード盗んだ大阪市職員、急死
2012-07-14
【衝撃事件の核心】
遺体からカード盗んだ大阪市職員 “闇”抱えたまま急死
2012.7.14 07:00 (1/5ページ)[westナビ]
逮捕後に急死した副参事が勤務していた大阪市住吉区役所=同区南住吉
身寄りのない遺体から所持品を盗むという、人の道を外れた犯罪。しかも、容疑者は区役所で遺品管理を担当している大阪市職員だった。死亡男性のキャッシュカードで預金を引き出したとして、大阪府警は6月27日、窃盗容疑で同市住吉区役所保健福祉課副参事の男(55)を逮捕した。大阪市では、河川事務所の職員が清掃作業中に拾った現金を「ネコババ」した事件も記憶に新しく、またもや醜い犯行が明らかになった。男は逮捕後、上司に「ローンの返済などに苦しんでいた」と語った。しかし、その後に急死。魔が差したのか、後悔の念はあったのか。事件の全容解明は困難な状況となった。
引き取り手のない遺体
犯行が発覚したのは、偶然だったのかもしれない。