逆転の発想

開く
2009-01-09

昼。俺はメシを食い終わり、教室に戻ってきた。
イスに座り、ふと出入り口を見てみると、タクヤとアヤも教室に戻ってきた。
どうやらまた、体育倉庫で事におよんでいたらしい。

俺  「お前ら・・・メシはどうしたんだ・・・」
タクヤ「え?ああ・・・ちょっと夢中になっちゃって・・・」
アヤ 「食べてないや」
俺  「・・・」

そんな夢中にならんでも・・・
メシ抜いてまでやる事もないとおもうんだが。
頭ん中でそんなツッコミを入れていたら、三沢達が教室に入ってきた。

石嶋 「だいたいだな、ふりかけが目の前にあるのに、それを無視するなんてあまりにも寂しすぎるだろ。
    フリカケの気持ちも考えてだな・・・」
志村 「確かに、フリカケの意思を尊重するのも大事かもしれん。だが、もしそうなってしまえばオカズはどうなるんだ。
    オカズこそゴハンと一緒に食べるために存在しているようなもんだろ。」

お勧めの体験談