一日に二人からアタックされて(3)
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むせ返るような空気の中で、二人はベッドに倒れ込んでいた。
ウトウトして目をさますと、もう日付けは変わって日曜日になっていた。
携帯に着信の光。夕方までここにいたTだった。
『今日はホントにありがと。なんかまだ変。また遊ぼうね。』
俺の横には夜から一緒にいるS。どちらがいいのか。いいや、どちらもヨイ。
まだ決められなかった。
横で寝ていたSが俺の気配で目をさました。
「誰から? 彼女?」
俺はSに軽くキスして「いいや、彼女なんていないよ。友達。」と言った。
「それより、さっきは良かったよ。とっても。」
と、Sの小さめの弾力のある胸に指をはわせながら、さっきの話に戻した。
「Aさんのも良かった。まだ入ってるみたい。」
Sも俺の胸に手のひらをはわせながら返事をしてきた。
俺の股間にはまだ、拭き取った後の二人の分泌液の感触があった。
彼女の手のひらのあたたかさとさっきの感覚が甦り、俺のは再び大きくなってきた。