弟が私のことを女として見るようになった・後編

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2021-07-05

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私は家に帰ると、すぐに剛の部屋に行った。

「ねえ、剛。まだ駄目なの?」

そう言うと剛のやつ、顔を真っ赤にして私を睨んできた。

「そんなに怒らないでよ。せっかく治してあげようと思って来たんだから」

私は剛に優しく言った。
すると剛はプイと背中を向けた。
口も聞きたくないって感じ。
でも、そんなのは予想通りの反応。
私は剛を背中から抱き締めてやった。

「こら、何を不貞腐れてるのよ」

私はからかうように言った。

「離せよ」

剛は身をよじった。
私はしっかりと抱き締めて剛の頬にキスをしてやった。
すると剛は驚いたように私を見た。

「剛は毎日オナニーをするくらい女の子に興味があるんでしょう?セックスがしたいんでしょう?だったら姉さんが、女の子のこと、少し教えてあげるよ」

そう耳元で囁きかけた時の剛の驚いた顔といったらなかった。

「どうなの?女の子の体は見たくないの?」


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