人妻としての魅力

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同期入庁した裕子は、有名大学出の聡明で清純そうな美人で人気があった。
もちろん俺も恋心を抱いていたが、イケメンでもない三流大出の俺には高根の花だった。
俺は高卒で入庁した同期の昭子に告られて、まあまあ可愛かったので付き合って、処女を貰った責任を取るような結婚をした。
昭子は俺の転勤と同時に退職して専業主婦になり、育児しながら家庭を守った。
裕子は、一流大出の先輩キャリアと結婚し、俺はその後、出先ばかり転々として、裕子に憧れていたことさえ忘れていった。

昨年、十数年ぶりに裕子と会った。
裕子は、俺のいる出先の課長、つまり、係長である俺の上司として出先に単身赴任で異動してきたのだ。
同期ということで、肩書ではなく君、さん、で呼び合う俺達は、いいコンビだった。
四十も半ばに差し掛かり、俺はくたびれてきたが裕子は相変わらず美人で、若い頃には無かった女の色気を漂わせて、清純娘から清楚淑女になっていた。

昨年の8月、お盆の少し前の金曜日の事だった。
俺の嫁が子供を連れて一足先に帰省し


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