8月31日、いっしょに作文を書いた
2014-10-13
小6のときの夏休みの宿題。「一番楽しかった思い出を作文にしてきなさい」
一番ってなんね、これじゃあ、夏休みが終わるまでテーマが確定しないじゃんか、
夏休み明けの提出は原理的に不可能でーす。
という俺の屁理屈は先生に一蹴されたが、まあそれはどうでもよくて。
俺んちは飲食店なんだが、営業時間外の店の座敷で、友達何人かでワイワイしながら、
宿題のひとつであるグループ発表の打ち合わせをしていた。
いろいろ事情が重なってみんな早く帰ることになってしまって、ある女子(R子)と2人だけになった。
R子は美人だが、ちょっと冷たくて意地悪なとこがあって、俺は少々苦手にしておった。
「何でみんな帰るの、A(俺)なんかと2人でやっても進まんのに」
ああもう私も帰ろうかな…と不満そうにぶつぶつ言っていた。
そこに、厨房にいた父ちゃんが料理を作って持って来てくれた。
ちょっと表情が明るくなった