振った男子の恨みを買って一度に5人も・前編

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2019-09-10

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今では結婚3年目の2児の母になりましたが、私には悔しくて忘れたい思い出があります。

あれは私が14歳の時で、中学2年生の時の9月でした。
私は女子テニス部の部員でした。
放課後に部室に向かおうとした時、ある男子のクラスメイトに呼び止められ、2人きりで部室棟の裏に行きました。
仮に、その男子を『西尾君』とします。

「俺、前から新井田(私の旧姓)のことが好きだったんだけど、俺と付き合ってくれないか?」

西尾君に告白されました。
元々私は活発な性格で、男勝りと言うか、男の子に対してもいつも強気な態度で接するタイプでした。
私は告白してきた西尾君に、「アタシがあなたのことを好きになるわけないじゃん。バッカじゃない?」と、強気な口調であっさり振ってしまいました。
実際、西尾君はやんちゃであまり評判は良くなく、クラスの男子の中でもリーダー的な存在で、悪い意味でいつも目立つタイプでした。
私はそんなタイプが大嫌いだったし、外見も全く好みではなかった相手で


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