不運と幸運 Ⅲ

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前回の続きを投稿させていただきます

射精事件があったその日の夜、病室に智恵さんが来ました。

智  「ご飯おいしかったですか?」
僕  「はい...」

なんとなくぎこちない会話。

智  「さっきはごめんなさい!」
僕  「なんで智恵さんがあやまるんですか?」
智  「だって...」
僕  「・・・・・」

しばらく会話が無い時間が続きます。

もう恥かしいものはないし、こうなったら思い切って聞いてみようと決断した僕。

僕  「智恵さん?」
智  「なんですか?」
僕  「さっき僕が出しちゃったとき智恵さんはどう思いました?」
智  「どうって言われても...」
僕  「興奮しました?」

すると智恵さんはベッドの横にあったパイプ椅子に腰かけ

智  「実はちょっとだけ興奮しちゃいました」
僕  「へぇー、ちょっとだけ?」

いじわるそうに聞く僕。

智  「凄く興奮


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