近所で評判の美女が、便所で評判の美女に堕ちるまで
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俺は本当に母のことが大嫌いだ
心底嫌いだ
だからこそ、長い間、無視し続けたし、
どんな酷いことだって、できる
それなのに・・・ どうして?
答えは明白だ
何もかもが、うまくいかず
むしゃくしゃしていた
ただ、それだけのことだ
その日は、本当に散々な日だった
せっかく思い切って生徒会の会長に立候補したのに・・・
クラス内の投票で、よりによって幼馴染の高野に負けてしまい、
俺はクラス代表になれなかった
生徒会長になれないショックから、
やけっぱちで
長年思いを寄せていた少女に告白してみると、
これも、あっさりと振られた
しかも、その女まで、高野のことが好きだと言う・・・
盆と正月が一緒に来た!なんて言葉があるが
まさにその真逆のことが俺にやってきた
いったい何なんだ!ふざけんな!
世の不条理に叫び出しそうにな