親の借金を返すためにデリヘルで働くことになった妻

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2016-04-03

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妻がデリヘルで働き始めて1年が過ぎようとしている。
事の発端は1年前の突然の電話だった。

妻と結婚して14年を迎え、息子も中学生になっていた。
平凡な家庭だったと思うが、私1人で妻と息子を養い、念願のマイホームも手に入れ全て順調な人生設計だった。

しかし、その日は突然やって来た。
夕食時、一本の電話が鳴り、妻が受話器を受けた。

「えぇ~・・・はい・・・そんな・・・」

妻の顔が青ざめ、受話器を握る手が小刻みに震えるのが見えた。
何か大変なことが起きているのか?と疑わせるのに十分だった。
数分間の電話での会話が続き、息子は何も知らずに夕食を済ませ2階の部屋に戻って行った。
受話器を置いた妻は、崩れるようにその場に座り込み、目には涙が潤んでいた。

「どうしたんだ!誰からの電話なんだ!」

そう言いながら妻の肩を抱きかかえソファーに座らせ、電話の内容を確認した。
電話の相手は闇金融関係の男性で、妻の両親にお金を貸し


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