淫獣の餌食たち・・2

開く
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 もしかしたら襲われる?と覚悟して俯いたまま逃げることもできず、木村の前で身体を
硬直させていたぼくですが、木村はその僕の前をさっとすり抜けるように自分から動い
て脱衣室の中へ入り込み、突き当りの便所に入って行きました。
 予想外の木村の動きに、僕はただ唖然として足を止めたままにしていたのですが、ハ
ッと我に返りそのまま自分の室に足早に戻ったのです。
 室に戻りベッドの上でトランクスとTシャツに着替えても、僕の胸の鼓動は高まったまま
でした。
 後日に分かったことですが、木村は就寝時には素っ裸で寝る習性とのことでした。
 その時はしかし僕は当然知らなかったので、木村の裸身をいきなり見せられて只々驚
き唖然とするばかりで、この目がしっかりと捉えた木村の下腹部のものが今も鮮明に脳
裏に焼き付いていました。
 下腹部の黒い剛毛からだらりと突き出て垂れ下がっていたそのものは、今思い返しても
異常なくらいの長さでした。
 まるで川の草の


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