結婚祝いを取りに来た彼女
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まだ、31歳頃だったかな、同僚の女性(みきちゃんとしましょう)が結婚するってことで
「特別にお祝いをせなあかんね~世話になったし、おめでとう!」
会社でもまとめてするし、半分冗談みたいな感じで言ったつもりだった
でも、美紀ちゃんも「うそ~ホンマ?}感じのノリで話をつづけてくるから
俺も冗談で「日曜日にでも家に来てくれたらええよ~」言ったわけよ
俺の自宅なんか知らないと思っていたから、その気もないし、すっかり忘れてた
日曜日の朝、10時くらいだったと思うけど、部屋の外でと誰かが話している様子で
「ここやね~?」と誰か入ってきた
寝ぼけ眼で見てみると、美紀ちゃんだった。
「いったい何事?」という感じで「何、どないしたん?」というと
「お祝い貰いに来たよ~っ」て言うわけよ
「え?どなしいてきたんや?」
「彼の車できたんよ、地図で調べて・・・・」
その時、祝いのことを思い出した
半分寝ぼけた感じで、部屋のかぎをして「お祝い!」と言って手をひっぱたら