疲れた身体に…

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珍しく父が食事を作ってたので話しかけた。
「あれ?母さんは?」
「疲れが溜まってるようだったから部屋で休ませてる」
「そうなんだ」
「これ、母さんの分の食事だから持ってってやれ」
「了解」
父から受け取ったのは雑炊。
鍋ごと貰い取り皿とスプーンもお盆に乗せて母が休んでる寝室に行った。
「起きてる?」
控えめに声を掛けてからドアを開ける。
「ん…今起きたわ、あら、良い匂いね」
「父さんが母さんに雑炊作ってくれたよ」
「まあ!嬉しい!」
「疲れてるって聞いたけどこれ食べて早く元気になってね」
置いて退散しようとしたら袖を掴まれた。
「待って、一人だと寂しいから一緒に居て」
縋るような目で見つめられたのでベッドに腰掛けて母のそばに居る事にした。
「どうせなら食べさせてあげようか?」
巫山戯て言ってみたら意外と喜んでる。
「優しい息子に育ってくれて嬉し


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