高2の夏休みも近づいたころ
2011-07-30
その日、私はクラスの子と一緒に夏休みの計画を相談をすることになっていて、
一度家に帰ってから同じ団地に住むTちゃんの家にいくことになってた。
学校からの帰り道、急に大粒の雨が降り出して、
慌てて走って帰ったんだけど家に着くころにはびしょ濡れに。
午後3時頃家に着いたんだけど、階段を上がるときに30代くらいの男の人とすれ違った。
Yシャツが張り付いて下着が透けてるので恥ずかしかったから、
足早に階段を上がると男の人は下から私を見上げてた。
家に着いて私服に着替えようとする間もなくチャイムが鳴ったけれど、
格好が格好なだけに無視して部屋に行こうとしていたら玄関が開く音がしたので
仕方なく見に行くとさっき階段ですれ違った人が立っていて、
「訪問の約束をしている○○工務店ですけど、家の間取りを見せてもらうことになっています」と言った。
母子家庭なうえ、その日母は弟の三者面談に出かけていて、
「今、私しか居ませんので