昭和の体罰

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子供の時、近所の悪がき4人で集まって危険なところへ登った
3階建て、公民館の屋上
外壁からしか登ることが出来ない、業者の点検以外では誰も入らないような場所だった
度胸試しよろしく高いところではしゃいだ自分達は、それからどんな災難が起こるかを予期していなかった

「おかえり」

お話があります、4人の内いちばん年下の男の子のママが怒りの表情で待機していた
4人とも、年齢も学年も違うのだがこの家のおばさんは自分の息子以外にこんな顔をすることは滅多になく
普段とのギャップで僕達4人はピンと背筋を伸ばした
じつはこの家の敷地から例の公民館が見えてしまうため
運悪くおばさんに見られてしまったようだ
どれほど危険だったかと諭すように話すおばさん
僕達4人は反省し、2度とあそこに近寄らないと復唱させられて全て丸くおさまるはずだった
しかし災難はここから

「1人ずつ、おしりたたきをします。年上の○○○くんから。こっちにおいで?」

驚いたのは


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