「私は障害者向けのデリヘル嬢」(大森みゆき/ブックマン社)
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「私は障害者向けのデリヘル嬢」(大森みゆき/ブックマン社)
→著者の大森みゆき(仮名)は現代に舞い降りた天使ではないかと思う。
いくらカネを取るとはいえ、彼女の存在が身体障害者のどれほどの慰めになったか。
山田太一が「男たちの旅路」で身体障害者の性欲を描いたのはおよそ30年まえ。
障害者問題は少しずつ改善していっているのかもしれない。
さて、どうして大森みゆき(仮名)は身体障害者の性のはけ口を志願したか。
「身体障害者のお客様なら、比較的女性に慣れていないような気がして、
過激で高度なテクニックを持たない私でも
手や口のサービスだけでイカせられるかも、と思ったからだ」(P38)
動機はなんでもいい。あんたは偉い! えろいではない、えらい!
いざ始めてみるといろいろな発見があったという。
たとえば、身体障害者のチ○○○はチ○○がたまっていて非常に不潔である。
自主規制はやめよ