私は某国に住む日本人『中国人美女と語学交流編』
2015-08-01
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某国にいる日本人です。
論文の締め切りが迫った年末のある日、ミンちゃんから電話がありました。
「日本に行く為の奨学金の申請が通ったよ。9月には日本に行くことになる」とのこと。
ミンちゃんは中国人。
この年の夏に中国人の友人を介して知り合いました。
彼女は以前から日本にも留学したいと希望していたそうですが、日本の物価の高さと自分の家の経済状態を考え、諦めかけていたそうです。
そんな折、知った奨学金。
早速申請しようとしたのですが、申請書類は日本語もしくは英語で記入しなければならず、日本語がほとんど出来ない彼女は自分が書いた申請内容の日本語翻の為に日本人を探していたそうです。
書類の記入ならそんなに手間は掛からないだろうと軽く代筆をOKしたのですが、結局、彼女の大学の卒業論文の一部まで翻訳するはめになり、二日ほど潰れる事となってしまいました。
三日目に申請を全て済ませると彼女が・・・。
ミン「本当にありがとう。すごく助かった。晩ご飯奢るよ」