時間旅行~中世のヨーロッパへ

開く
2009-02-05


俺は、23世紀のセントラル大学、歴史研究部第60代部長である。
(そう・・いつもの「未来人が時間旅行する」シリーズ・・・)



今年の歴史合宿は、17世紀の中世ヨーロッパに行くことにした。
4年は俺一人、あとは1、2回生部員数名。(タイムマシン代は割り勘なので、カネの無い奴は居残り)
男だらけのタイムマシンが亜空間に突入すると・・・・

「先輩、先ほどの時空嵐のため、空気タンクと燃料タンクが破損しました!」
「このままだと、到着地点までに我々の吸う空気が無くなってしまいます」
「どこかの時代に途中下車できないか?」
「時空嵐がひどくて、停められません」

このような場合、空気の消費を抑える工夫が必要だ。
ということで、俺以外の部員に縮小光線を当てて、体の体積を小さくした。
現地語をマスターしていた俺は、現地で現地人と接触しなくてはならないので、小さくなることはできない。

お勧めの体験談