排泄介助の練習だと妻を言いくるめて
2020-05-10
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俺が47歳で、妻が44歳のとき、色々あって会社を辞めることにしました。
ハローワークに行って仕事を探してはみたものの、なかなか思うような仕事が見つからず焦っていました。
たちまちの収入を確保するために介護の仕事をすることに決めたのです。
介護の資格を取ってから、求人の出ていた施設に連絡を取り面接に行くと、すぐに採用されました。
初めは雑用的なものや、利用者と雑談しながら馴れることからはじめ、利用者に馴れてくると入浴や排泄、食事などの介助をするようになりました。
馴れない仕事に悪戦苦闘する日々を過ごしていたある日、30代前半の男性職員と仕事帰りに食事に行くことになりました。
男「◯◯さん、仕事の調子はどうですか?」
俺「うーん、だいぶ馴れてはきたけど、やはり排泄介助が思うようにいかないんですよ。オムツの当て方も、便が出てたり、動かれたりすると上手くいかないんです」
男「それはもう経験を積むしかないですよ、俺なんかもやはり苦手でした。初めの頃は、家に帰ってから妻を相手