スワッピング

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2007-03-23

「じゃ、まったな~帰ろうか留美ちゃん」 
「うん!」 
塾が終わると、すっかり日が暮れて辺りは真っ暗な時間になってた、 
僕は自分の家よりも先に、この一緒に歩いてる女の子を家まで送ってたんだ。 
こんな時間だし女の子の一人歩きは怖いもんな、 
それに何と言っても僕…獅堂春樹は、同い年の女の子…椿留美ちゃんと 
付き合っている関係なんだから、しっか守ってやらないと。 

僕達が出会ったのは三年のクラス替えの時でした、 
その時は普通に可愛い女の子だな~なんて感じしか思ってなかったのだけども、 
でも四年の頃になってかな、机の中に彼女からの一通の手紙が入ってて、 
実はそれは…ラブレターだったんだ。 
それを読んだら胸がどうしょうもなく熱くなって… 
それからずっと彼女の事が頭から離れなくなっていた。 

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