思い出

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2009-02-05

もうすぐ高校も卒業するので中学の時の思い出を一つ。
俺ははっきりいって不細工だ。近寄ったら避けられる、喋りかけたらシカトされ
るで中学ニ年生になるころにはすっかり人間不信なっていた。しかし俺にはオタ
ク仲間が9人くらいいて、そいつらとは普通に喋れた。中学二年の後半、小学生
からのオタ友に彼女ができた(彼女を鈴とする)別に気にもせず、オタ友の彼女
なんだからどうせとんでもない女だろうと思った。ただチョコが貰えるのだけは
羨ましかった。中学三年のクラスがえで俺ら三人は同じクラスになった。オタ友
の斜め後ろが鈴。鈴の斜め後ろが俺。オタ友がニタニタ話しかけてるから多分こ
いつが彼女かなとか思いつつ俺には関係ないし知らん顔してた。するといきなり
オタ友が 
「こいつ俺の親友だから!!」
とか言って鈴が振り向いた。かわいい。不覚にもドギマギしてると 
「鈴です。よろしくお願いします」
って笑顔。俺あての笑顔とか久しぶり…

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