美和子物語 愛の語らい 芳田さんが夢中で・・・

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美和子物語 愛の語らい 芳田さんが夢中で・・・

芳田さんとの出会いの翌日でした。
深夜に電話がかかってきました。
昨夜の出来事が楽しかったと言ってくれました。
近寄りがたかった美和子さんと仲良くできて感激したとの事でした。

高校時代の試験成績はほとんどの生徒が95点以上でしたので、90点以下の成績の人は私学か地方の二期校しかいけなかったのです。
芳田さんはテニスに夢中でしたから予習や復習をされなかったとの事でした。
希望校を受験されましたが散々な成績だった様でした。
やむなく、昼間と夜間に複数の予備校へ通って猛勉強をされたようでした。

理科三類は浪人が多くて3年以上も頑張った同級生が多かったみたい。
ご両親が郷里で開業されていたので、地元の大学で学位を取り病院を継承したいとの考えで帰郷されたとのことでした。
研究者にならないで臨床の道を選択されたのですが悩まれての結論でした。

そして、三十前まで女性を知らなかったと告白されました。


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