喫茶店のひろちゃん
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受動喫煙防止!分煙化推進!と、煙草を嗜む者が片身の狭い思いをしている今日!此の頃と
違ってた頃の話です。
当時、通っていた喫茶店に勤めていた僕より年上の、ひろちゃん!と、呼んでいた女性
カウンター越しに・・
ひろちゃん 「ねえ、美味しそうに吸ってるよね・・あたしにも一本頂戴!」
僕 「あれ?吸ってなかったけ・・いいよ・・ほら・・!」
ひろちゃん 「ありがとね!ママには『吸ったら駄目だよ!』って言われてるんだ~」
僕が差し出したマイルドセブンに火を点けて美味しそうに吸い込んだ、ひろちゃん
くりくりとした目が印象的な女の人・・
ひろちゃん 「あ~美味しかった!ママには、内緒だぞ・・」
何故か?僕と会話をする時だけ意図的に首を傾げながら顔を近付ける仕草の、ひろちゃん
ひろちゃん 「ねえ、もうすぐ上がり!なんだけど・・ご飯、食べに行こうか・・」
僕 「いいけど・・車、ないし・・」
ひろちゃん 「あ!そっか・・まだ仮免君だったっけ