ストーキングキャット 3
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「かあさん」
「あれ、坊っちゃんじゃないの」
「かあさんって、あんたのいうご主人様?」
隣の生け垣を覗き見る坊っちゃん。
生垣の向こうには、お隣の女。
「かあさん、やせたね」
はっとして真顔になるお隣の女。
「血は争えないね。見ていたのかい」
「かあさん、僕、精通したんだよ。初体験の相手お願いしてもいいよね」
家に入るなり母親を組み敷く坊っちゃん。
抗うこともせずわが子を受け入れるお隣の女。
「ご、ご主人様」