エチゼンクラゲとの思い出

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2005-12-19

■ エチゼンクラゲ思わぬ活用法 引っ張りだこに 

日本海から三陸沖にかけて大発生し、漁業関係者を悩ませているエチゼンクラゲ。中華料理では高級食材として利用されているものの国内には加工ルートがなく、大量に捕獲した際の処理方法が頭痛のタネ…。しかし京都府伊根町の漁協では、思いもよらぬ活用法を編みだし話題を呼んでいる。

大きいものは2メートル、重さは200キロにも及ぶエチゼンクラゲ。多い日には1,000個も網にかかることがあり頭を抱えていた同町の漁師たちだったが、ブヨブヨとピンク色に鈍く光るクラゲの表皮を前にひとりが口にした感想が思わぬヒントになった。

「なんか避妊具みたいだよね?」

漁協長の飯田義彦さん(54)がさっそく岡本理研ゴムに連絡を取ってみる

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