姉貴のオナニーを見たのがはじまりだった・後編

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2023-01-30

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姉は徐々に自分のことを話してくれるようになった。
事故当初はただ混乱していただけだったが、最大のショックは顔の包帯が取れた時だった。
右の眉から目を通って頬骨のところまで抉られた傷を見た時、その傷が左目でしか見えないと知った時、そのまま病院の屋上から飛び下りようと思った。
当時は恋人もいて、「事故は姉の所為ではないし、顔の傷など関係ない」と言ってくれたが、人に憐れんだ目で見られるのも同情されるのも嫌で、姉の方が心を閉じ、引きこもってしまったので、その人もやがて去ってしまった。
最近では自分が生きているのかどうかさえ判らなくなる時があって、そんな時にエクスタシーを感じると、なんとか生きている実感が湧き現実に戻ってくることができるような気がして、それからは自慰行為に耽るようになったのだと言う。

僕には姉の言っていることが解るような気はしたが、きっと本当には解っていないのだと思う。
ただ、憧れの姉が僕との関係に生きがいを見出してくれたような気がして、僕は精一杯姉と時間を過ごすようにした。


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