包茎はイヤだ、馬鹿にされたくない!

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2011-10-10

二十一歳の時、包茎手術をしました。
性の知識もあまりなく、友達との会話の中で「包茎だぜえよな」とかいうことを
妄信して、バイトの金を30万円ほど貯めて、包茎の手術をしている美容整形外科に向かいました。
中に入ると受付は女性でした。
受付の女の人と目が合うと、受付から「こちらで受付をお願いします。」と声をかけられました。
受付に歩み寄りましたが、「包茎で診察を受けに来ました。」とは言えずもじもじしていると、受付の女性から「それでは、こちらのカルテにご記入お願いします。」とカルテを渡され、今日の来院の目的の欄に「包茎の相談」と書いて、カルテを受付に渡し、長いすに腰掛けて しばらく待ちました。

しばらくすると「○○さん、こちらに来てください。」と近くの個室から看護婦さんらしき人から声がかかりました。
看護婦さんの方へ、僕は小走りに向かい、通されたのは机とベットがある10畳ほどの個室でした。
看護婦さんは僕に軽く笑顔を向け、「今日は包茎のご相談とのことですね。」とはっきり通る声で言いました

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