浮気発覚でわかった嫁の性癖・第3話[完]
2014-08-14
この体験談は約 15 分で読めます。
あのまま寝入ったものの、思ったよりも眠りが浅かったようで、朝の6時には目が覚めてしまった。
とりあえず、会社に連絡を入れしばらく休む旨を伝えた。
基本的に出張中は休みもほとんど無い上に残業も多いので、一時帰宅時はその分の代休を取るのが通例になっており、特に問題はなかった。
俺が目覚めた時にはC子はすでに起きていたようで寝室には居なかった。
さて・・・と何からやるべきかと考えを走らせる。
正直言って昨日のあまりの状況に現実味がどんどん無くなってきているのは確かで、怒りのままに突き進むといったようなことは出来そうになかった。
が、さすがに相手のガキをそのままにしておくわけにはいかない。
これだけはいくら呆気に取られたとはいえ、忘れようはずも無かった。
俺は起き上がり居間に向かった。
C子はキッチンにおり、食事の支度をしていた。
俺が後ろから声をかけるとC子はビクッと震えてこっちを振り向いた。
充血した赤い目は昨日のままか、それ以上