英語が通じずに困っていた金髪美少女と
2020-10-16
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俺はバイクにはまっており、地元のツーリングチームに入っていた。
ツーリングチームとは毎週のように秩父の峠やいろは坂まで遠征に行って走りを楽しんでいた。
ある日、チームのメンバーがバイクレースのチケットを入手したので、ツーリングがてら1泊2日のロングツーリングを行なうことになった。
当日は明け方に出発して、峠やダムに寄ってまったりとした走行をしつつ、みんな気持ちが高揚していた。
そんなこんなで10時には『もてぎ』に到着してレースを観戦。
レースは俺のご贔屓選手が見事優勝し、ホテルへ戻り宴会を開くことになった。
ホテルと言っても旅館とホテルの中間のような造りだったため、会議室兼宴会場がある。
宴会場での飲みが2時間くらいになったとき、だいぶ酔ってきた俺は外の空気を吸ってこようと席を外した。
エレベーターで1階へ下り、フロントの前を通りかかった時、田舎のホテルでは見たことのないような金髪の女性がホテルマンと話をしていた。
俺はその横を通り過ぎてホテルを出て