優しい少年が話し相手になってくれている

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 私は田舎の因習深い家に生まれ、家にはびこる老害どものせいで体調障害を患ってしまいました。
 大学を卒業すると同時に家を捨てて都会に就職し、数人の男性と交際した後、3年前に上司であった15歳年上の亭主(今は離婚していますが)と出会い、結婚しました。
 家庭に入り、これで幸福になれると思いましたが、この亭主は出張をしては浮気をするクソ亭主でした。
 別れようと思いましたが、ここで別れても体調障害を持ったままではどうしようもないと、クソ亭主とは体調障害を治してから離婚してやると決め、病院代を稼ぐために午前中はパートに働きに出て、午後は病院通いしていました。
 幸い、いい医者に出会い、体調障害の主な原因は極度のストレスである事が判明。
 カウンセリングと処方箋で体調障害の治療を開始しました。
 病院通いをしなくてもよくなった後は、公園で読書をして心身ともにリラックスさせる毎日。
 孤独のようにも見えるが、それ以外に章君という、とても大人しくて優しい少年が話し相手になってくれている。
 章君は半年に一回


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