幽霊の謝罪(つ)
2008-10-11
数年前の初夏頃、タオルケット1枚で昼寝していたら金縛りにあった。
金縛りは力を入れて体の1部が動けば解けると聞いていたので
必死になって全身に力を入れた。
そうしていると多分、霊だと思われる人影みたいなのが自分の上に
覆いかぶさってきて動かないように必死に押さえつけてきた。
動けーと動くなーの攻防戦がしばらく続いた後、人影が負けて右足が自由に。
動かそうと思いっきり力を込めていたせいで、次の瞬間隣に置かれた
母親の嫁入りタンスに横に蹴りを入れるハメに。
痛さのあまりふくらはぎを抑えてごろごろとの