超大作エロス(2)

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2011-04-14

~これまでの粗筋~
まなぶと早紀、岸利徹と愛はそれぞれの形で甘美な時を過ごしていた…

~本編~
「ねえ、利徹。わたしたち付き合い始めてどれくらい経つんだっけ?」と愛が問いかける。
「いちいち気にしてないよ、禿…ゴホンゴホン!ははっ。」と岸利徹はいつものように照れ隠ししながらも穏やかに答える。すると愛は少しピンク色の頬をぷくっと膨らませて「ずるいなぁ…」付き合い始めてからずっとこんな調子である。今年、36歳になったばかりの岸利徹は、16歳になろうとしている愛との馴れ初めをふと思い出すのだった…

…岸利徹の回想、3年前…
新宿の決して奇麗とは言い難い、いわゆる大衆酒場で大学時代のサークルの後輩であるまなぶとの久々の再会でいつもよりも心地良く酔っていた岸利徹だったが、まなぶがある一点を凝視しているこ

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