小説さよなら愛しのチキュウヒト
2015-11-29
20151125-『小説さよなら愛しのチキュウヒト』byあでゅー
私の名前は富田ミウ。どこにでも居る、ごく普通の17才の高校3年生だ。そんな私の元へ、ある日1通の差出人の無いメールが送られて来た。恐るおそる開けてみると、
我々は、遠いウチュウの彼方からやって来たウチュウヒトです。
1999年9月9日、チキュウヒトは訳あって滅びます。しかし、我々は、チキュウヒトの限られた個体数を保護する事にしました。そして、あなたは選ばれたのです。
1999年9月8日、××に来てください。きっと、あなたをお救いしましょう。
尚、この事は決して口外しないで下さい。
と言う物だった。初めは誰かの悪戯だと思った。しかし、突然目の前のバラが消えたのだ!花瓶に挿してあった一輪のバラが跡形も無くだ。私はがく然とした。このメールの話は本当なんだ、どうしようと。
メッセージを受け取ったのは1999年9月2日の深夜0時。予告の日まで1週